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WEBサイトの最適化とは?
WEBサイトの最適化とは、現在既に公開しているPCサイトをスマートフォン用にカスタマイズしていくことです。
現在、企業にとり、消費者に情報を発信し、コミュニケーションを行っていく中で、スマートフォンへの対応は必須のものとなりつつあります。
スマートフォンの魅力は豊富なアプリだけではなく、ブラウザを搭載し、PCサイトを容易に閲覧することができる点にありますが、スマートフォンの閲覧画面のサイズの問題から、閲覧者にストレスなくスマートフォンからWEBサイトを閲覧、サービス利用をしてもらうためには、WEBサイトをスマートフォンに合わせてカスタマイズすることが望ましくなります。
通常のPC向けに制作されたWEBサイトをそのままスマートフォンで表示する際、全体を表示しようとすると文字や画像が小さくなってしまい読めません。文字が読みやすいサイズに画面を拡大すると、スマートフォンの画面に対して横幅が広いため、必ず横スクロールしなければならず、更に、デバイスの向きによっても、画面の幅は変わってきます。スマートフォンで見てもらうためにはそうしたことを意識する必要が重要となります。このように、画面のサイズを調整し、スマートフォンでも見やすいようにWEBサイトをカスタマイズすることをWEBサイトの最適化と言います。
このように、今後もユーザーが増え続けていくと予想されるスマートフォンに対応していくことで、スマートフォンを利用する層を積極的に取り込むことができます。しかも、スマートフォンを使用する人は情報に対して敏感で、積極的に情報収集/発信を行う人々で、こうした層に対して、情報を発信していくことは企業にとって、非常に有益且つ重要な事となります。
また、スマートフォンに対応することで、よりアクティブで店舗に近い移動中のユーザーへもリアルタイムな情報発信が可能になります。
また、最近のスマートフォン最適化サイトでは、SNSとの連携、カメラやGPS、アプリとの連携など、従来のモバイルサイト、PCサイトとは異なった表現が可能で、柔軟な表現で、企業の伝えたい情報の発信、ユーザーのニーズへの対応が可能となります。
最適化WEBサイト例:東京グルメポータル
「東京グルメポータル」とはグルメポータル株式会の運営する同名のPCサイト「東京グルメポータル」をスマートフォンに最適化したサイトです。グルメ検索サイトは、外出先で使用されることが多く、スマートフォンへの対応が求められており、スマートフォン化することで、これまで以上のアクセス数が確保できます。また、クーポン等も効果的に配布でき、来店数の向上につながると期待されます。
特徴
スマートフォンでサイトを表現する上での工夫を4つ行っています。まず、メニュー等の要素を絞って、シンプルにすることで、データ量を軽くし、3G回線でもストレスなく読み込めるようにしています。そして、ユーザーが迷わないように、リンク部分にわかりやすいアイコンをつける等の変更を行っています。また、タッチ操作時に誤ってクリックする等を防ぐため、リンク等、サイト内の行間や余白は大きく取っています。最後に、スマートフォンは画面を縦にしても、横にしてもとどちらでも使用できる機種がほとんどであるため、横長、縦長、それぞれの画面に合わせて、適切に表示ができるようにしています。コンテンツの上では、地図・GPSアプリ、SNSアプリとの連携を導入し店舗名をクリックすると、地図アプリで店舗までの経路案内が利用でき、食事後はSNSアプリで感想を書き込めるようになっています。
WEBサイト最適化の料金と開発期間
料金・開発期間に付きましては,システムの仕様や、対象デバイス(機種)等、お客様のご要望と状況によって開発の規模や開発工数が大きく異なりますので、まずはご相談/お問合せください。
用途やご予算に合わせてご提案させていただきます。
また、スマートフォン(iPhone、Android、BlackBerry)、およびタブレットPC(iPad等)のそれぞれの本体に内蔵されいている表現方法を用いたWEBサイトであれば、その分開発コストは軽減されます。しかし、オリジナルな表現を行いたい場合、その分のコストが掛かってきますが、その分、オリジナリティにあふれ、魅力的なWEBサイトが作成できます。
Q&A
Q.1 WEBサイトとの違いはなんですか?
まず、WEBサイトと違う点は、使用されるシーンが異なります。
PCで閲覧するWEBサイトと異なり、アプリやスマートフォンに最適化されたWEBサイトは、移動中等の外出先で利用される場合が多く、リアルタイムでその場にあった情報の発信、取得によく利用されます。こうした特性から、店舗等への誘導に非常に有効な販促手法となります。
また、接触頻度の最大化が図れます。アプリはスマートフォンのホーム画面やメニュー画面に登録されるため、毎日、消費者はスマートフォンを使うたびに、御社のアプリを目にすることになります。これは、どのような広告媒体よりも接触頻度の高い広告媒体となると言えます。
また、カメラ、GPS等の内臓機器や他のアプリとの連携により、WEBサイト以上の柔軟なコミュニケーションが可能です。
Q.2 iPhoneとAndroid、2つ制作しなければならないでしょうか?
現在、すでに1つのサイトのみで双方の端末に対応させることができるようになっています。画面の大きさや操作の内容等でiPhoneもAndroidも共通点がたくさんあるため、2サイト制作しないと対応し切れないということはまずありません。もちろん、iPhoneとAndroidとで別々にサイトを制作することも可能です。